Nov 30, 2019

DOレンズ

bamboo

クセモノとして名高い「EF70-300mm F4.5-5.6 DO IS USM、2004年発売」で撮影。このレンズは、EF400mm F4 DO IS USMに続くDO(積層型回折光学素子)レンズの第2段、コンシューマー向けの初めてのDOレンズだ。小型軽量が売り物だが、強い光が入ると変なフレアが出る、短いけど重い、高い割に解像度が低いなど、諸々言われた曰く付きの代物ではある。しかし、こうやって使うと悪くない。最近のレンズは性能重視で重厚長大化してるので、ここらでなにか新しいブレイクスルーが欲しい所ではある。

2015年には、Nikonも類似技術のPF(位相フレネル)レンズを使った「AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR」を製品化した。こんなに遅れるとは、特許周りの問題かな。


レンズ構成図


参照:
https://cweb.canon.jp/ef/lineup/tele-zoom/ef70-300-f45-56-do/index.html
積層型回折光学素子作製技術の研究とカメラレンズヘの応用

後ボケ

black

f/4まで絞ったら、少し背景が見えてきた。黒い実の周りも形になってるので、こういうのも有りかなとは思ったが、f/2.8ぐらいのも撮って比べてみればよかった。どうも工夫が足りない。

Nov 29, 2019

瑪瑙石榴

Zakuro

暗い場所で撮ったので、f/2.8、1/100でも、ISO 2500まで上がってしまってる。このサイズで見るといい感じだが等倍で見るとノイズっぽい。

東京国立博物館の瑪瑙石榴

3年ほど間が空いてしまったが、しばらく撮り溜めた写真を拾いながら書いてみよう。

水面

river side

下のスペースが余計だった。このレンズはよく写る。

Nov 28, 2019

camellia

Swing

やっぱり赤が苦手なんですかね。それとも、現像が下手なのか。

いがいが

nuts

イガイガじゃなくて、中央手前の木の実にピントがくるべきだったかな。最短50cm、もう少し寄れても良い気がするが、焦点距離56mmなので、こんなものかもしれない。

AF+MFにすると、ピントリングを回した時に拡大表示になるのは便利。

Nov 27, 2019

Green

green

よく見ると何処にピントが合ってるかわからないのだが、光源が画面に入っても不自然さなく光を拾っている、いい感じ。

Canon EOS M100は、安くて軽くて良く写る良いボディだけど、ABEが無いのだけはイケてない。この構成で、実測658g(レンズ、ストラップ、バッテリー込)、素晴らしい。

https://cweb.canon.jp/eos/lineup/m100/index.html

SIGMA 56mm F1.4 DC DN | Contemporary

red leaf


開放なのに葉脈まで見えて破綻が無い。光が入ると独特のボケ具合だけど悪くない感じだ。

6群10枚で、SLD1枚に、非球面レンズが2枚。SLDが非球面らしい。重さは280g。ZEISS Planar T* 1,4/85 (5郡6枚、670g)に比べてレンズが4枚多く、重さは半分以下390gも軽い。ASP-Cサイズ、エンプラ鏡胴、最新設計だとこうも違うものか。

SIGMA 56mm F1.4 DC DN | Contemporary
lens construction

ZEISS Planar T* 1,4/85
lens construction

中望遠のレンズが使い易いのか増える傾向にある。