2026/05/31

Ai Micro Nikkor 105mm F4

川越に写真を取りに行ったら、レンズが一本増えた。時の鐘の近くのカメラ屋さんで、Ai Micro Nikkor 105mm F4 を見せてもらった、いろいろ癖がある代物だった気がしたのだが、詳細は思い出せず。程度が良く価格も手軽だったので購入。これで、このクラスのマクロレンズは、Tamron 52B, 272E, F017, Canon RF 85mm Macro IS STMに続いて5本になった。

解放でピントを合わせる場所を変えて撮ってみた。 手元の葉にピントを合わせて後ボケにする、解放F4でも結構ボケる。
Foreground
奥にピントを合わせて前ボケで葉を消す、緑の模様のようになった。前も後も綺麗にボケる。これで、3郡5枚なのは恐れ入る。 Background
このレンズ、3郡5枚構成のヘリアー型。Wikipediaの Cooke Triplet にある、Voigtländer Heliar (Harting, 1900) のレンズ構成と、Ken Rockwell のサイトにあるこのレンズの構成を見比べると確かに同じだ。
こんなシンプルな構成で、これだけ写るなら、昔のレンズ構成と、コンピュータによる工学設計、最近のコーディング技術で面白いものができそうだ。これに3Dプリンターを組み合わせると、だれでもお手軽、マイレンズの出来上がりとなる時代が来るのだろうか。

参考

  • Nikon「ニッコール千夜一夜物語 第72夜」 https://nij.nikon.com/enjoy/life/historynikkor/0072/ メーカー自身による105mmマイクロの開発史。ベローズ起源、1975年ヘリコイド化、AI化(1977)/AI-S(1981)、f/2.8Sへの世代交代まで一次資料として明記。
  • Ken Rockwell「History of all Nikon 105mm Micro (Macro) Lenses」 https://www.kenrockwell.com/nikon/105mm-history.htm 歴代105mmマクロを実測重量込みで一望できる定番記事。レンズ構成図もある。

2026/05/30

Nikkor-P Auto 1:2.5 f=105mm No.221112

Lantana
ボケがいい。ガラスの塊のようなレンズ構成で時代を感じる。 50年以上前のレンズらしい、 https://www.destoutz.ch/lens_105mm_f2.5_215011.html

2026/05/26

Canon FL 55 f1.2

Wooden Eaves
後ボケが、二線ボケっぽい。www.dpreview.com/forums/threads/canon-fl-55-f1-2.4287830/ によれば、The bokeh beast らしい。確かに、後ボケは野獣。

2026/05/24

Rustic Safety
一日、Canon FL 55mm F1.2 で撮ってみた。拡大してフォーカスを確認しているけど、なんとなくフワッとした感じになる。大塚三業地はほとんど名残が無くなっていた。

2026/05/23

Canon FL 55mm F1.2

Dried Pods 実用レベルで良く写る。ただ、480gとアダプターの分もあるので少々重い。

2026/05/21

Wheat Harvest

Wheat Harvest
こんなのが普通に撮れるから、「50mmは良い」のだよなと思う。

2026/05/18

RF50mm F1.8 STM

Removed Signs 単焦点の現代的価値は三つに集約される。球面収差を意図的に残した個性派の描写を選べること。シンプルな光学構成、レンズ枚数が少なく特殊素子への依存も薄いため、設計思想がそのまま描写に現れる。そして軽量さ、50mm F1.8で160gと圧倒的に軽い。 とはいえ、このレンズ安いがボケの評判はそれほど良くもないようだ。非球面が入っているし、F1.8で非球面が入った理由を知りたいところ。

2026/05/14

単焦点の価値

playground equipment Oskar Barnack が 35mm判カメラを発明してから110年余り、硝材、コーティング、光学設計技術が大きく進歩し、フィルムから撮像素子にも変わった。構成枚数の少なさによる透過率の優位はコーティングの進化で打ち消された。光学ガラスの進歩とコンピューターによる設計技術は、複雑な光学系での収差を制御することを可能にした。この流れの中で、単焦点レンズの価値は何処にあるのだろう。