Sunday, January 16, 2011

Canon FL 55mm F1.2のレンズ構成

face
Canon FL 55mm F1.2, 饕餮

レンズ構成の資料を探したところ、Photography in Malaysia にあった。このサイトは、戦後日本のカメラ情報が豊富でよくまとまっている。

レンズ構成は、現在の変形ガウスタイプと異なって2枚目と3枚目の張り合わせになっていて、ダブルガウスの後ろに一枚凸レンズを追加した構成となっている。



同時代の、FL 50mm F 1.4 II では、2枚目と3枚目は離れていて別群になっているところを見ると、1.2にしたことで深刻化した表面反射の問題をモノコートの制約の中で解決しようとしている様子が伺える。

このレンズは、はまると実に良く写る。反射の問題は斜めからの入射光を抑えることで軽減できるはずのでの、フード付けてまた試してみようと思う。

写真は、東京国立博物館にあった青銅器の饕餮文。饕餮は中国神話の怪物で、殷代から周代にかけて青銅器や玉器の修飾によく見られる文様。

Photography in Malaysia: FL 55mm F 1.2
Wikipedia 饕餮
東京国立博物館 饕餮紋ホウ, 商代後期, TJ4785, 坂本キク氏寄贈

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