Monday, December 29, 2008

デジタルフォトというリズム


be moist with the morning dew, originally uploaded by takekazu.

デジタルフォトだと、撮ってから見せるまでが1つのリズムで進む。現像を待つなどの時間が入ると、どうしても写真の整理がおろそかになってしまう。フィルムだと未整理のネガが溜まるがデジタルだと不用なショットをざくざく消してしまえばすっきりと整理できる。
最近は、デジタルのリズムが気に入っている。

仕事納め


flower shop, originally uploaded by takekazu.

右切って左を流す。どうかなと思いつつ久しぶりにphotomatixでHDRを使ってみた。
やはり広角系と相性がいいのかもしれない。デテールが気持ちいい。
年末年始の休みには、もう少し写真を撮ろう。

Monday, December 22, 2008

Tamron 24mm F/2.5 01B


end, originally uploaded by takekazu.

先日に続いて、Tamron 24mm F/2.5 01B。今度は、ぐぐっと寄ってみた。等倍でみるとなんとなくピンは甘いけど結構いける。DPPで弄ってしまったので発色についてはなんともいえないが、好みの発色は得られた気がする。フィルム時代はレンズの発色などと言われたがデジタルの時代では色は幾らでも変えられるのであまり意味をなさない。寂しい気もするが、そんなものかとも思う。
最短撮影距離0.25メートルはなかなか便利、Adaptall-2.comによると、24mm F/2.8 Nikkorには劣るけど5.6まで絞ればそこそこらしい。開放で使うと味がある写りになると言いたいところだが、収差でピントが合わせ辛いのが厳しところ。昔のレンズなので、まあ仕方がない。

Wednesday, December 17, 2008

Fotodiox


DPP_0907, originally uploaded by takekazu.

Fotodioxに注文していたマウントアダプターが届いた。以前ヤフオクで買ったEOS - Nikon Fマウントアダプターよりかなりできが良くなかなか精度が良さそうだ。ヤフオクで買ったものは、遊びがありロックもうまくかからない代物だったが、Fotodioxの物はそのような問題は無かった。最近の円高の恩恵を受けレートは1ドル95.38円、2700円ぐらいだった。11ドルの送料を払っても割安感がある。

Sunday, December 14, 2008

次世代のための設計


on the water, originally uploaded by takekazu.

Canonが、1971年にFDレンズを設計したときには絞り優先AEの実装を視野に入れていたことは間違いないと思う。ただ、その後の両優先とプログラムAEまでを視野にいれていたかどうかはわからない。もしかしたら、技術の流れの行き着く先として、必然的にシャッター速度と絞りの両方を自動制御できるようになるだろうと予想していたのかもしれない。
今、来るべき10年を見据えてやるべきことはなになのか?1960年代中盤にCanonはレンズマウントを見直してFDマントを設計した。1971年にF1とともにFDレンズが生まれたときにF1の開発に5年かかったといわれた。だとすると、1965年ぐらいから設計は始まっていたといえる。FDレンズは優れた設計の結果、F1発売1971年からAFという置きな流れが来るまで(1985年α7000発売)の14年の長きにわたって基本的な設計を変更せずにレンズビジネスを続けていくことができた。F1の設計から考えると20年の期間有効な設計だったことになる。その後、AF対応のためFDマウントからEFマウントへとキャノンは切り替えを行うが、1987年のEFマウントの発売以降現在(2008年)まで21年の渡って同一のマウントを保っている。この間の互換性の高さは他のカメラメーカーの比ではない。ニコンのように物理的な装着が可能というレベルではなく、AE、AFなどカメラの主要な機能をサポートした上での互換性を保っているのが素晴らしい。
今日のキャノンの成功は、このような背景に支えられていることは間違いない。
EFマウントも、すでに20年。そろそろ、設計を考え直しても良い時期に来ている。新しい革袋に新しい酒を入れることを考えても良いのではないかと思う。
なにを見直すことができるのだろうか?
そうすると、最近話題のフルサイズ対応というのが気になってくる。デジタルカメラの全体的な流れでは、画像素子は一旦は小さくなっていく傾向を見せていたが、その後特にデジタル一眼レフではだんだん映像素子が大きくなっていている。フィルム時代と違ってフォーマットが絶対的な支配力を持ったものでは無く、コストバランスのトレードオフの一要素に過ぎなくなっているのが原因のようだ。この流れだと今後さらに大きな画像素子が使われることも考えられる。
そうなると、35mm以上のサイズの画像素子を乗せることも考えられるが、35mm以上のイメージサークルへの対応するために、レンズマウントの大口径化が必要となるのが課題だろう。
また、一眼レフの時代はどうしてもレフ(鏡)を、光路上に入れなければならない関係上フランジバックを短くできなかった。この問題も、EVFと画像素子の進歩によってレフが無くてもレンズの結像を見ることができるようになり解決しようとしている。
そう考えると、次世代のデジタル一眼レフを継ぐカメラは、大口径マウント、短フランジバックが条件となるに違いない。なにしろ、大は小を、短は長を兼ねるのだ。
しかし、AFのときのような大きなブレイクスルーが無いと、大きな変化は受け入れられないような気もする。

Friday, December 12, 2008

Canonの選択


foooooooo, originally uploaded by takekazu.

1973のCanon EFでTTLシャッター速度優先AEを実装したことで、キヤノンはシャッター速度優先AEの神輿を担ぐことが明らかになった。
今から思うとこの選択は正解だった。

純粋に写真を撮ることだけを考えると、絞り優先が利便性が高いしマニュアルカメラへの実装は比較的簡単だ。当時、この簡単難しいという判断は、レンズ(マウント)を変更市内で実装できるかどうかという意味とほぼ同意義だった。

絞り優先にすれば、レンズの変更は不用なので従来のレンズ資産も行かせてユーザーの負担も小さくなる。それに対し、シャッター速度優先にすると、明るさに合わせて動的に絞りを決めなければいけないので、どうしてもレンズ(マウント)の変更が必要になる。
このとき、ニコンと違ってキャノンの立場が微妙だったのは、当時のキャノンはFLマウントで絞り込み測光だったということだろう。
絞り込み測光は既に周回遅れの状態で他に比べて見劣りする状態だったのは間違いない。
どちらにせよどこかで新マウントを投入して解放測光に対応せざる得ないが、単純に開放測光対応だけではタイミング的に出遅れた感じは否めない。
そのような状況のなかで、将来のAE対応を見据えて作成されたのがFDマウントだ。
FDマウントでは絞りの動的制御と、ボディーに絞りの開放値を伝達する仕組みを持っている。この2つがあれば、シャッター速度優先AEは実装できる。逆に言えば、この2つが無いとシャッター速度優先AEは実現できない。つまり、シャッター速度優先AEのためにはマウントの変更が必要だということである。
キャノンは、1971年にF1と供にFDマウントを発表したときに、この変更を行った。
その後、業界全体としては絞り優先とシャッター速度優先の両方が必要という方向に流れて行ったが、最初に絞り優先を選んだメーカーはシャッター速度優先に苦労したのに比べ、キャノンは早い時期にマウントを変更してシャッター速度優先を手に入れていたために優位に立つことができた。
FDマウントへの切り替え、シャッター速度優先へのこだわりは素晴らしい選択だったと言える。

Thursday, December 11, 2008

Tamron 24mm F/2.5 01B


blue sea, originally uploaded by takekazu.

1979年発売、
「非点収差、像面湾曲収差も徹底除去され、画面全域にわたって、コントラストの高い画質が得られます」とのことだが、さすがに開放でこの手のものをとると粗が目立つ。
良い悪いは良くわからないが、拡大してまじまじ見ると面白い。端の方の灯り形は電気の傘というかクラゲのようになっている。
無限遠になっているはずだが、どこを見てもピントが合っていないように見える。これは、さすがに古いしマウント交換式のレンズでさらにマウントアダプターを付けているため精度が出ていないからかもしれない。
もう少し使ってみようと思う。

Saturday, December 06, 2008

bench


bench, originally uploaded by takekazu.

久しぶりにフィルムのカメラを持ち出した軽くてファインダーが広い。24mmも広角らしく気持ちいい画角だ。

AE-1Pは発売当時としては特に視野率が大きな訳でもなく、筐体も大きくもなく小さくもなくわりと標準的なサイズとだったと思うが、EOS 10Dに慣れてしまっているせいか良いカメラに感じる。
AE-1Pと10Dを比べるとA-1があったので10Dの方が格上だと思うが、不思議なほどAE-1Pは良い。


Canon AE-1 P, Tamron 24mm F/2.5 01B, Konica Centuria Super 400

Tuesday, December 02, 2008

AURATONE 5CT-V エッジ修復 後編


removed old edge, originally uploaded by takekazu.


少々苦戦しましたが何とか出来ました。ここまでで作業開始から約一時間。なるべく丁寧に取り除いておかないと新しいものの接着がうまく行きません。これが終わると作業の山場は越えたよう感じです。
購入した接着剤は酢酸ビニル樹脂系の木工ボンドに似ていたのですが。削りかすは20年経ってもゴムの柔らかさが残っている感じです。酢酸ビニル樹脂系ボンドに見た目はそっくりですが、別物のようです。



bond new one, originally uploaded by takekazu.

次は、付属のボンドを使ってウレタンエッジを張ります。少し多めにして後で位置調整するのが楽です。コーンを後ろから支えて、前からエッジを一通り軽く押さえます。コーンが中心にくるように、手で位置を調整します。ここまでで、作業は一旦終了。乾くまで12時間ほど放置しました。普通は数時間で乾くようです。



finish repair, originally uploaded by takekazu.


乾いたようなので、エンクロージャーにいれてネジを締め直します。
作業時間は2時間程度でした。


前編へ

AURATONE 5CT-V エッジ修復 前編


parts for edge, originally uploaded by takekazu.

20年ほど前に購入したAURATONE 5CT-Vのエッジがぼろぼろに・・・
ファンテックという店で修理用のエッジを売っていたので買ってみました。エッジ、接着剤、説明書、送料で5000円。
しばらく前から、エッジがぼろぼろなのは気がついていたのですが、どうしようか踏ん切りがつかず、ずるずると数年来てました。今回、思い切って修復を試みることにしました。




broken edge, originally uploaded by takekazu.


サランネットを外してみると、エッジは加水分解で残骸に既にコーンはほとんどフレームからフリーな状態。良く音が出ていたものだと感心するほどぼろぼろでした。



coil, originally uploaded by takekazu.


ねじを4つほどまわして、ユニットをエンクロージャーから外します。コーンの大きさの割に大きな後ろ姿マグネットが立派です。



working, originally uploaded by takekazu.


手で劣化したエッジを軽く取り除いた後フレームに残ったものは彫刻刀を使って削ります。(take by Sachiko)
コーン側に残ったのはカッターでカリカリと削りました。ここが一番時間のかかるところです。



後編へ続く